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2025.1.10
毎月10日は「交通安全の日」 2025年1月
それでは、今月の「交通安全クイズ」です。
問題1
雨の日、雪の日に車を安全に運転する際、とるべき行動はどれでしょうか?
- A.悪天候での移動時間を短縮する為、可能な限り車のスピードを上げる
- B.スリップしやすいので、車間距離を広げる
- C.ゴムが痛むので、できるだけワイパーを動かさない
答えは一番下に記載致します。
問題2
夜間、とりわけ雨の夜に発生しやすい現象はどれでしょうか?
- A.超常現象
- B.ドップラー効果
- C.蒸発現象
答えは一番下に記載致します。
身長150㎝以下のお子さまには「ジュニアシート」を使用しましょう
2024年8月18日、福岡市の国道で路線バスと軽乗用車が衝突しました。軽乗用車に乗っていた5歳と7歳の幼児は、大人用シートベルトを使用していたため、腹部への圧迫が原因で命を落としました。この痛ましい事故により、シートベルトの誤使用による子供の死亡リスクが再び浮き彫りになりました。
大人用のシートベルトを使用するリスク
シートベルトは、身長150cm以上の大人向けに設計されています。幼いお子様が大人用シートベルトを使用すると、シートベルトが体の適切な位置に当たらないため、以下のリスクが発生します。
◎首への負担→ 頸椎損傷のリスク
◎腹部への過剰な圧迫→ 内臓破裂の危険性
首や腹部へのダメージを避けるためにも、身長150cm未満のお子様は、ジュニアシートを使用しましょう。
<身長150cm未満の目安>
文部科学省の公表している「令和4年度学校保健統計」によると、男女ともにおおむね「11歳」「小学校6年生まで」の平均身長が150cm未満となります。(発育により前後しますので、定期的にお子様の身長を測る事をおすすめします)
クイズの答え
◆問題1
問題1。雨の日・雪の日に車を運転する際、行うことは、B.「スリップしやすいので、車間距離を広げる」 です。
雨や雪の日はブレーキを踏んでから車が停車するまでの距離が延びるため、安全に停車できる車間距離を確保しましょう。
また、この季節、雨の日や雪の日でなくてもスリップしやすい路面になるのが、「ブラックアイスバーン」と呼ばれる現象です。
一見すると濡れたアスファルト路面のように黒く見えますが、実は表面が凍りついている路面のことで、特に夜間は注意が必要です。
◆問題2
夜間、とりわけ雨の夜に発生しやすい現象は、C.「蒸発現象」です。
「グレア現象」とも呼ばれており、対向車と自車のヘッドライトが重なる部分でお互いの光が反射し合い、その間にいる歩行者等が見えなくなってしまう現象です。
雨が降っていると、さらに路面の雨水にライトの光が乱反射し危険が増します。
信号機のない交差点や横断歩道などでは特に注意が必要です。
雨の日・雪の日に特に注意する事
◆危険の予測◆スピードを抑える◆車間を広くする
以上を心がけ、安全運転に努めましょう。また、雨天時の運転に備え、日ごろから車両の点検・整備しておくことも大切です。
※雨の夜は要注意!「グレア現象」ウェザーニュースより引用 https://weathernews.jp
※本記事は参考情報の提供を目的としております。内容の利用に関する責任は負いかねます。
店舗近隣交通安全MAP
こどもの事故発生場所(2020年~2022年千葉県警察 くらしの安全マップより)と、店舗従業員の意見で作られた近隣交通安全MAPの最新版を下記リンクよりご覧ください。皆さまのお役に立てるよう定期的に更新してまいります。
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