COLUMN カーライフニュース
- HOME
- カーライフニュース
- お役立ち情報
- お役立ち情報-その他
- 毎月10日は「交通安全の日」 2024年12月
2024.12.10
毎月10日は「交通安全の日」 2024年12月
それでは、今月の「交通安全クイズ」です。
問題1
道路標識に関する問題です。タイヤが描かれているこのマークは、どういった標識でしょうか。
- A.スペアタイヤを積んでいない車両通行止め
- B.スタッドレスタイヤを取りつけていない車両通行止め
- C.タイヤチェーンを取りつけていない車両通行止め
答えは一番下に記載致します。
問題2
手信号に関する問題です。交差点で両手を頭の上にあげている警察官の正面と後ろ側は、信号機でいう何色と同じ意味になりますか。
- A.赤信号と同じ意味
- B.黄色信号と同じ意味
- C.青信号と同じ意味
答えは一番下に記載致します。
危険な凍結路、ブラックアイスバーンとは?
ブラックアイスバーンは、アスファルトの表面が氷に覆われた状態の凍結路です。一見すると黒く濡れただけのように見えるため、ブラックアイスバーンとよばれ、路面のつゆなどの水分が凍結し、発生します。
凍っているように見えない事から、ドライバーが気付かずスリップ事故を起こす可能性の高い危険な路面状態です。
路面凍結が起きやすい場所に、ご注意ください!
気温7℃以下になったらスタッドレスタイヤを装着
スタッドレスタイヤは雪が降った時に使うものと思っていませんか?
スタッドレスタイヤは低温時でも柔軟性を保つように設計されており、気温7℃以下でも高いグリップ力を発揮します。
一方、夏タイヤは高温での使用を前提に設計されており、気温7℃を下回るとゴムが硬化しやすくなり、柔軟性が失われます。これによりグリップ力が低下し、ブレーキ性能の低下や凍結路・湿路ではスリップのリスクが高まります。
スタッドレスタイヤは雪道だけでなく、氷上においても「滑り」の原因である水の膜を吸水・除去する仕組みになっていますので、いざという時に安心です。
過信は禁物ですが、ご家族やお子様など、大切な同乗者の命を守るために、冬季にはスタッドレスタイヤの装着を強くお勧めします。
クイズの答え
◆問題1
問題1の標識の意味は、C.「タイヤチェーンを取りつけていない車両通行止め」 が正解です。
大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような異例の降雪があるとき、安全を確保するため、タイヤチェーンを装着していない車両の通行が禁止されます。
※国土交通省HP https://www.mlit.go.jp/road/bosai/fuyumichi/tirechains.html
◆問題2
交差点で、両手を頭の上にあげている警察官の正面と後ろ側の手信号の意味は、A.「赤信号と同じ意味」で停止線を越えて進んではいけないが正解です。
ちなみに黄色信号は「注意して進め」と思っていませんか?黄色信号の基本的な意味は「停止線を越えて進んではならない」つまり「止まれ」です。
何かと忙しくなる師走、気持ちにゆとりをもって安全運転を心がけましょう。
※本記事は参考情報の提供を目的としております。内容の利用に関する責任は負いかねます。
店舗近隣交通安全MAP
こどもの事故発生場所(2020年~2022年千葉県警察 くらしの安全マップより)と、店舗従業員の意見で作られた近隣交通安全MAPの最新版を下記リンクよりご覧ください。皆さまのお役に立てるよう定期的に更新してまいります。
関連情報
RECOMMEND SERVICE おすすめサービス