バッテリー
充電制御車バッテリー
充電制御車対応バッテリーについて
充電制御システムでバッテリーの使われ方が大きく変わりました。
これまでの車両は、バッテリーの充電状態に関係なく、常に発電供給をしていた為、無駄なエンジン負荷がかかっていました。
そこで、走行状態とバッテリー充電状態を管理し、オルタネーターの発電を制御(停止)する事で、無駄なエンジン負荷を防ぎ、燃費を向上させるシステムが開発されました。
このシステムを搭載した車両が充電制御車です。
従 来
- ●常にオルタネーターが発電
- ●バッテリーが満充電を超えた際の発電は無駄
将 来
- ●バッテリー電圧が基準値を超えた場合は、発電をストップ
- ●バッテリー電圧が基準値より低くなった場合のみ発電を開始
充電制御車対応バッテリーの注意点
充電制御システムでは常に満充電になりません。走行状態やバッテリー性能によっては、充電が不足しますので、充電制御車対応バッテリーをおすすめします。
充電制御車だけでなく充電不足になりやすい短時間・短距離走行の車にもおすすめです。
低燃費を実現する充電制御車が増えています!
このステッカーがリアウィンドに貼ってある車輌は充電制御車輌の可能性が高くなっています。
アイドリングストップ車用バッテリー
アイドリングストップ車とは?
アイドリングストップとは、信号待ちや停車時にエンジンを停止するシステムのことで、このシステムを搭載しているアイドリングストップ車は燃費向上、CO2削減に有効です。
その反面、エンジン停止中はカーバッテリーからカーナビやエアコンなどに電力が供給されるため走行中に発電機から短時間で電力を蓄える必要性があります。
このため、通常のカーバッテリーと比較して頻繁に充電と放電を繰り返すため大きな負担が掛かります。
このため、アイドリングストップ車には高い耐久性と、充電・放電性能が必要となります。
アイドリングストップ車用バッテリー
ラインナップ
形式名 | アイドリングストップ車対応 |
5時間 率容量 (Ah) |
最大外形寸法(mm) |
本体 質量 約(kg) |
普通 充電 電流 (A) |
とって |
インジ ケータ |
防爆液栓※7 | 備考 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
長さ | 幅 | 箱高 | 総高 | |||||||||
EL-55B19R | - | 34 | 187 | 127 | 202 | 227 | 9.5 | 3.4 | ○ | ○ | ○ | アイドリングストップ車にはご使用いただけません。 |
EL-55B19L | - | 34 | 187 | 127 | 202 | 227 | 9.5 | 3.4 | ○ | ○ | ○ | |
EL-55B20R/M-42R | ○ | 32 | 197 | 128 | 202 | 227 | 11.0 | 3.2 | ○ | ○ | ○ | |
EL-55B20L/M-42 | ○ | 30 | 197 | 128 | 202 | 227 | 11.5 | 3.0 | ○ | ○ | ○ | B20L突出液栓 |
EL-70B24R/N-55R | ○ | 36 | 238 | 128 | 202 | 227 | 13.0 | 3.6 | ○ | ○ | ○ | |
EL-70B24L/N-55 | ○ | 36 | 238 | 128 | 202 | 227 | 13.0 | 3.6 | ○ | ○ | ○ | |
EL-90D23R/Q-85R | ○ | 52 | 232 | 173 | 202 | 225 | 17.0 | 5.2 | ○ | ○ | ○ | |
EL-90D23L/Q-85 | ○ | 52 | 232 | 173 | 202 | 225 | 17.0 | 5.2 | ○ | ○ | ○ | |
EL-100D26R/S-95R | ○ | 55 | 260 | 173 | 202 | 225 | 19.5 | 5.5 | ○ | ○ | ○ | |
EL-100D26L/S-95 | ○ | 55 | 260 | 173 | 202 | 225 | 19.5 | 5.5 | ○ | ○ | ○ |
※共通事項:電圧12V、液入充電済み。
- ◎トラック、バス、タクシー、業務用車などには専用のバッテリーをお使いください(補償適用外となります)。用途に適したバッテリーがご不明な場合は、弊社販売店やお客様相談室までお問い合わせください。
- ◎日本工業規格(JIS D5301:2006)及び、電池工業会規格(SBA S 0101:2006)に基づく。
※7防爆液栓は全ての爆発を制御するものではありません。トップフラット液栓(B20Lのみ突出液栓)。
特徴
1. 圧倒的な長寿命を実現した次世代バッテリー
従来車、充電制御車へ搭載すれば圧倒的な寿命性能が期待出来ます。
2. 従来車や充電制御車だけでなくアイドリングストップ車へも搭載可能
アイドリングストップ車におけるバッテリーの使われ方は従来の車両と異なるため、通常のバッテリーを搭載した場合に短寿命になるおそれがあります。
そのため電池工業会規格(SBA S 0101:2006)で新たなバッテリーの規格・形式表示が規定されています。
以下のアイドリングストップ車用型式の記載がある品番は、アイドリングストップ車への搭載も可能です。
■形式の見方
- ※端子位置はLタイプが基本(Rタイプのみ「R」と記載)。
■バッテリー外形寸法区分(サイズ区分)
- ※N-46~Q-75以外の形式はまだ規格化されていませんが、外形寸法については上記で定められています。
各作業料金表
バッテリー交換・点検
車の部品の中でもとくに重要な部分になるのがバッテリーです。
バッテリーが上がってしまうとエンジンを始動させることが出来ません。
常に状態を意識して早めのバッテリー交換を心がけてください。
オートウェーブではバッテリー交換はもちろんのこと、無料で状態点検なども行っています。
550円(1台)~
作業時間目安/30分(1台分)~
バッテリー充電
- ※深放電後のバッテリーは、充電後の寿命が極端に短い場合があります。
- ※貸し出し用バッテリー無料。(ご用意できる場合に限ります)
- ※急速充電ではありません。(回復状況によっては、2日~7日以上のお預かりになります)
- ※特殊工賃車種は、別途付けはずし工賃がかかる場合があります。
- ※充電後のバッテリー上がりや、回復できない場合の工賃の返金はできません。
施工料金
Bサイズ | Dサイズ | 輸入車 |
---|---|---|
2,200円 | 3,300円 | 4,400円 |
オートウェーブの無料充電サービス
オートウェーブでお買い上げいただいたバッテリーが「過放電」「長期放置」「充電不足」によるバッテリーあがりを起こした場合には、無料で充電いたします。
また充電お預かり時には、無料で代替バッテリーをお貸し出しします。
- ※サイズによって即時用意できない場合があります。