子どもの視野は大人の70% 交通事故を防ぐために

子どもの視野は、大人と違うことを知っていますか?
大人がまっすぐ正面を向いた時見える角度は、横150°縦120°。ほぼ真横までぼんやりと見えているかと思います。
しかし子ども(6歳の場合)は、この70%しか見えていません。6歳~7歳の児童が歩行中に交通事故にあう確率が年齢別で見た時に、突出して高いと言われる理由の1つとなっています。

子どもの交通事故で多い「とびだし」

子どもの交通事故で多い「とびだし」による事故が起きる原因は、視野の狭さをふくめた子どもの特性にあります。交通事故につながる子どもの特性は主に3つ。
1.視野の狭さ
2.衝動的に行動する
3.何かに夢中になると周りがみえなくなる

ことです。

上にある絵は、子どもの特性をイメージしたものです。
子どもの視野が大人と比べ、とても狭いことがわかると思います。横から走ってくるトラックはここまで接近しないと、子どもの視界に入ってきません。
またボールに夢中になり衝動的にボールを追ってしまいます。車は30kmで走っていたとしても1秒で8m進みます。交通事故を未然に防ぐためにはドライバーが、すぐにブレーキが踏めるようにするなど子どもの急な飛び出しに備えておく必要があるでしょう。

子どもの交通事故が多いのは?

警視庁によると子どもの交通事故は、自宅から500m以内で多発するそうです。
子どもは背も低いため、ドライバーの死角に入りやすくなります。住宅街での登下校の時間帯は特に慎重に運転してください。

子どもの交通事故を防ぐために

子どもの交通事故を防ぐためにドライバーが出来ることは、子どもの視点にたつこと。大人とは違う視野や、特徴を理解すればその行動を事前に察知し安全を守る事ができます。
体感ツールとして「チャイルドビジョン」という子どもの視野を体験できるツールもあります。こちらは東京都福祉保険局のホームページでダウンロード可能ですので、「東京都チャイルドビジョン」で検索して是非お試しください。

また、お子様のいる家庭では、道路横断時に左右が見えるよう、首を振って安全を確認すること。背の低さを補うために、手を高く上げて車にアピールすることを再度教えてあげましょう。


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