COLUMN カーライフニュース

毎月10日は「交通安全の日」 2025年5月

それでは、今月の「交通安全クイズ」です。

問題1

下の文章が正しい場合は【Aはい】間違っている場合は【Bいいえ】でお答えください。
「全国の水が溜まりやすい場所や白線には、すべり止め加工が施されているので、自転車やバイクでも安定して走れる。」

  • A.はい
  • B.いいえ

答えは一番下に記載致します。

問題2

下の文章が正しい場合は【Aはい】間違っている場合は【Bいいえ】でお答えください。
「傘を差した自転車や歩行者は、傘によって視界が遮られる場所があるため、左右の車に気づきにくい。」

  • A.はい
  • B.いいえ

答えは一番下に記載致します。

自転車の“青切符”施行。反則金納付へ

警察庁は、2024年5月に成立した、改正道交法【16歳以上の自転車の交通違反に反則金納付を通告する交通反則切符(青切符)制度の導入】を2026年4月1日に施行する方針を発表しました。
以下、青切符対象となる主な違反と、反則金額(案)になります。

12,000円
スマホなどの「ながら運転」※事故につながるような危険な運転をした場合は赤切符になります。

7,000円

6,000円
逆走・スピード違反・信号無視など

5,000円
イヤホンを着用の上、必要な音が聞こえない状態で運転・無灯火・傘さし運転・一時不停止・泥はね運転など
梅雨時期の傘さし運転には注意。レインコート等を使用しましょう。

3,000円
2人乗り・並走・抱っこ運転など

【自転車でも飲酒運転は絶対にNGです】

自転車の飲酒運転は、刑事罰の対象なので、青切符導入後も青切符ではなく赤切符が交付されます。
また、「自転車酒気帯び運転」は3年以下の懲役、または50万円以下の罰金という罰則が2024年11月1日から施行されており、これまでは酩酊状態で運転する「酒酔い運転」のみ処罰の対象でしたが、今般の道交法改正により「酒気帯び運転」(血液1ミリリットルにつき0.3ミリグラム以上又は呼気1リットルにつき0.15ミリグラム以上のアルコールを身体に保有する状態で運転すること)についても罰則の対象となりました。また、自転車の飲酒運転をするおそれがある者に酒類を提供したり、自転車を提供したりすること(酒気帯び運転のほう助)も禁止です。

※政府広報オンラインより抜粋

クイズの答え

◆問題1

問題1。「全国の水が溜まりやすい場所や白線には、すべり止め加工が施されているので、自転車やバイクでも安定して走れる。」の文章は間違っているので答えは、B.「いいえ」が正解です。

水たまりは穴や段差が見えにくくなっていたり、道路のライン上は特に滑りやすいので注意が必要です。

◆問題2

問題2。「傘を差した自転車や歩行者は、傘によって視界が遮られる場所があるため、左右の車に気づきにくい。」の文章は正しいため、答えは、A.「はい」が正解です。

傘をさしている時は、傘が視界をさえぎって目の前の危険に気づけないリスクがあります。雨の日は傘の死角にも十分注意しましょう。
また、自転車での傘さしは千葉県道路交通法で禁止されています。(傘差し運転等の禁止(第11号新設)傘を差し、手に物を持ち、物をかつぐなどして、視野を妨げたり安定を失うおそれのある運転を禁止しました。)

※本記事は参考情報の提供を目的としております。内容の利用に関する責任は負いかねます。

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