今さら聞けない・・・ タイヤ交換後の『ナット増し締め』って重要なの?


12月に入り、スタッドレスタイヤに履き替える方も多いと思います。
タイヤを交換した後、50km~100kmぐらい走行したら必ずナットの増し締めをしましょう。

「ナットの増し締めって、しないといけないの?」と思っている方いませんか?
平成30年10月19日の国土交通省報道発表資料で、対象は大型車ですが、ナット増し締めの重要性が伺えるものがありました。

大型車の車輪脱落事故の多くは11月~3月の冬季に多発

平成29年度、大型車の車輪脱落事故の発生は11月~3月の冬季に多発しています。
 

出典:国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000202.html)
別紙1 平成29年度大型車の車輪脱落事故発生状況(国土交通省)(http://www.mlit.go.jp/common/001258034.pdf)より抜粋
 
 
67件の車輪脱落事故のうち、56件が冬季に発生しています。
また、67件のうち37件が車輪脱着作業後1ヶ月以内に発生しています。
脱輪の直前に行ったタイヤ脱着作業の内訳は以下の通りです。


出典:国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000202.html)
別紙1 平成29年度大型車の車輪脱落事故発生状況(国土交通省)(http://www.mlit.go.jp/common/001258034.pdf)より抜粋
 
 
67件の車輪脱落事故のうち、36件がホイール・ナットの締め付け不良、12件がタイヤ交換後の増し締め未実施となっています。

出典:国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000202.html)
別紙1 平成29年度大型車の車輪脱落事故発生状況(国土交通省)(http://www.mlit.go.jp/common/001258034.pdf)より抜粋
 
 
今回の国土交通省発表の報道資料は大型車を対象とする内容でしたが、タイヤ交換時にはトルクレンチを使い規定トルクで締め付けることの重要性、一定距離走行後の増し締めの重要性を伺うことができました。
また、定期的に緩みが無いかを確認することも大切ですね。

正しい作業で安心・安全ドライブを心掛けましょう。


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