COLUMN カーライフニュース

毎月10日は「交通安全の日」 2024年9月

それでは、今月の「交通安全クイズ」です。

問題1

国道などで見かける確認案内標識。柏10kmの表示はどういった意味でしょうか。

  • A.柏市役所の正面地点まで、あと10km
  • B.柏市に入るまで、あと10km
  • C.柏市に設置されている次の確認案内標識まで10km

答えは一番下に記載致します。

問題2

命を守るシートベルト。装着方法として間違っているのは、次の1~5番のうち何番でしょうか。

  • 1.シートに深く腰掛け、体を斜めにせず正しい姿勢。
  • 2.肩ベルト(3点式ベルトの場合)は、首にかからない。また、肩ベルトがたるんでいない。
  • 3.ベルトがねじれていない。
  • 4.腰ベルトは骨盤を避けてゆるめに締める。
  • 5.バックルの金具は確実に差し込む。

答えは一番下に記載致します。

クイズの答え

◆問題1

国道などで見かける確認案内標識の”柏10km”の意味は、「A」の柏市役所の正面地点まで、あと10kmが正解です。

案内標識に記された距離は、その標識の設置場所から目的地の中心点までの道路に沿った距離を示しています。
一般的には、市役所や市町村役場の正面地点が基準となりますが、中心地から離れた位置に役所がある場合は、中心地に近いランドマークが基準になることもあります。ちなみに「東京まで○○km」の東京とは「日本橋」を示します。

◆問題2

装着方法に誤りがあるのは4番の「腰ベルトは骨盤を避けてゆるめに締める」です。正しくは「腰ベルトは骨盤を巻くようにしっかり締める」です。

シートベルトは交通事故にあった際、被害を大幅に軽減する効果や、正しい運転姿勢により疲労軽減につながります。同乗者を含め、正しく装着されているか確認してから出発しましょう。

※警察庁HP「全ての座席でシートベルトを着用しましょう」より抜粋

■後部座席でシートベルトをしていないと、こんな危険が・・・。

交通事故の衝撃で、あなたはすさまじい力で前席や天井、ドア等にたたきつけられることになります。仮に、時速60km で進んでいる車が壁等に激突した場合、高さ14mのビルから落ちるのと同じ衝撃を受けます。

衝突の勢いが激しい場合、後席から車外に放り出されることがあります。車外に放り出されると、堅いアスファルトに体をぶつけたり、後続車両にひかれたりすることで、最悪の場合は命を落としてしまいます。

衝突の勢いで後席の人が前方に投げ出されると、前席の人はシートとエアバッグで挟まれ、頭に大けがをすることなどにより、命を奪われることもあります。後席の人がきちんとシートベルトを着用することは、前席の人の命を守ることにもつながっています。

出典:警察庁ウェブサイト(https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/seatbelt.html)

■ご存じですか?シートベルトの高さ調整機能
お父さんやお母さん、娘さんに、おじいちゃん。人それぞれ体型が異なるように、シートベルトの正しい位置も異なります。シートベルトの付け根に調整機能(下図)がついているお車は、是非ご自身にあったベストポジションを探してみてください。

※本記事は参考情報の提供を目的としております。内容の利用に関する責任は負いかねます。

店舗近隣交通安全MAP

こどもの事故発生場所(2020年~2022年千葉県警察 くらしの安全マップより)と、店舗従業員の意見で作られた近隣交通安全MAPの最新版を下記リンクよりご覧ください。皆さまのお役に立てるよう定期的に更新してまいります。

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