COLUMN カーライフニュース
2015.3.24
各ライトの役割
夜間や悪天候化で安全に走行できるよう、クルマにはさまざまなライト類が設置されています。それぞれどのような役割があるのかみてみましょう。
ライトの種類
1 ヘッドライト
前方部にとりつけられた大きな光量を必要とするライト。夜間や降雨、霧、降雪時などにドライバーの視界を確保しながら、他車や歩行者に自車の存在を知らせます。一般にハロゲン球が標準装備されています。
2 スモールライト
(ポジションバルブ/クリアランスランプ)
保安基準上は車幅灯とも呼ばれ、夜間の路上停車時に他車や歩行者に車幅を知らせるためにつける小さなライト。走行時はヘッドライトと併用して使いますが、日没前の薄暗い時に単体で点灯し、車の存在を周知させるために使うこともあります。ウィンカーと一体型になった車種もあります。
3 ウィンカー
曲がる方向を示す点滅灯。色は法律でオレンジ色に定められています。
4 フォグライト
フォグとは霧のこと。ヘッドライトの下側に取り付けられており、濃霧などで視界が制限されたとき、前方の路面を照らすために使います。後方にあるものはリアフォグライトと呼ばれ、保安基準で赤色に指定されています。一般にハロゲン球が標準装備されています。
5 テールライト
後方部にあるリフレクターが組み込まれた赤いライト。夜間や天候不良で視界の悪いときに後続車に自車の位置を知らせます。
6 ブレーキライト
ブレーキを踏んだときに赤く発光し、後続車に認識させます。テールライトと一体になった車種もあります。
7 バックアップライト
ギアをバックに入れたときに連動して光る白いライト。バックライトとも呼ばれる。
8 ナンバー灯
ナンバープレートを照射する白いライト。
9 デイライト
昼間に点灯するライト。走行しているクルマを周囲から確認しやすくすることで交通事故を予防します。
10 車内灯
車内を照らすための灯り。ドアを開けたときに自動点灯するほか、必要なときに手動で点灯できます。
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