運転中に大地震が発生した時どうする?

2021年3月11日、東日本大震災発生から10年という節目の年を迎えました。
この機会にあらためて地震の怖さ、備えの大切さを再確認した方も多いのではないでしょうか。
気象庁によれば、東北・関東沿岸から日本海溝の東方沖にかけての範囲で発生した余震は、年々減ってきていると言われていますが、※2020年に国内で観測された震度1以上の地震の回数は1704回(2011年は10,680回)でした。もともと日本付近では、マグニチュード6の地震が世界の20%発生する地震多発国なので、いつどこで大きい地震と遭遇するかわかりません。地震の備え・行動指針の見直しとともに、ドライバーの方は運転中に大地震に遭遇したらどうするか、を予め知っておく事は大切です。

そこで今回は運転中に地震に遭遇した時の行動をご紹介致します。

運転中に地震が発生したら

1.できるだけ安全に、車を道路の左側に停止


タイヤを取られないようハンドルをしっかりと握り、急ブレーキを避け、ハザードを点けるなど周囲に自車の存在をしらせながらできるだけ安全に、車を道路の左側に停止させましょう。

2.停止後は、情報を収集する


あわてて車から出ず、揺れがおさまるのを待ちます。その際、ラジオや携帯電話で地震の情報、交通情報を収集しましょう。避難が必要な場合には、できれば現在地と避難場所の位置を把握しましょう。

3.車を置いて避難


車を置いて避難するときには、できるだけ道路ではない場所に車を移動させます。やむを得ず道路上に車を置いて避難する場合は、道路の左側に車を寄せて、なるべく避難する人の邪魔にならない場所に駐車しましょう。また、緊急の際車を誰でも移動できるようドアをロックせず、キーをわかりやすい場所に置いて車を離れてください。

4.高速道路上だったら


地震が起きたのが高速道路だった場合は、停車する際さらに注意が必要です。トンネル内はなるべく避け、ゆっくりと減速し左側路肩に停車してエンジンを止めます。また、ハザードランプや三角停止版を置くなど、追突予防に努めます。その後は、情報を収集しつつ警察などの指示に従い行動してください。

地震が起きた時に車の運転をしていなかったら?


運転中ではないときは車の使用は控えましょう。津波から避難するなど、やむを得ない場合は、道路上の障害物・停止した信号に充分気を付けて運転しましょう。

大地震発生後、封鎖される道路は?

大きな災害が起きた際は、1.交通の混乱の防止のため、 2.円滑な災害対策活動を行うため、通行禁止や制限を行って、緊急交通路が確保されます。千葉県でも「京葉・東葛地域直下型地震」「南房総地域直下型地震」が発生した場合の交通規制が取り決められています。地震発生時にこの道路を運転していた場合は、一般車両の通行が禁止されるので、警察などの指示にしたがって行動してください。

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「京葉・東葛地域直下型地震」
第1次緊急交通路
・常磐自動車道・京葉道路・東関東自動車道・東京湾アクアライン・千葉東金道路 など
第2次緊急交通路
・国道14号・国道16号・国道357号・国道126号・国道51号 など
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「南房総地域直下型地震」
第1次緊急交通路
・京葉道路・東関東自動車道・東京湾アクアライン・千葉東金道路・富津館山道路 など
第2次緊急交通路
・国道16号・国道126号・国道297号・国道127号・国道128号 など

※詳細は千葉県警察HP「災害時の交通について」をご参考ください。


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