今さら聞けない・・・ クルマの自動運転の「定義」

最近よく耳にする、車の「自動運転」ですが、機能によってレベル分けされているのはご存知でしたか?
自動運転と言うと、一切運転操作は行わず、目的地に到着するイメージですが、実際には機能によって、レベル0からレベル5までの6段階に分かれています。
 
ちなみに、日本の自動運転の定義は、日本政府が独自で定めたものではなく、アメリカのSAE Internationalという非営利団体が定めたものを採用しています。

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SAE International とは
米国自動車技術者協会(Society of Automotive Engineers,inc)。自動車・航空機・船などあらゆる乗り物の標準化機構。全世界から9万人を超えるメンバーが参加している。
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自動運転のレベル分け

 全ての操作を「運転手」が行う
 

 ステアリング操作、加減速のどちらかを「システム」がサポート
 【例】自動で止まる(自動ブレーキ)
    前の車に付いて走る
    車線からはみ出さない
 

 ステアリング操作、加減速の両方とも「システム」がサポート
 【例】車線を維持しながら前の車に付いて走る(レベル1の組み合わせ)
 【例】高速道路での自動運転モード機能(高機能化)
    ①遅い車がいれば自動で追い越す
    ②高速道路の分合流を自動で行う
 

 特定の場所で「システム」が全ての操作を行い、緊急時には「運転手」が操作
 

 特定の場所で「システム」が全ての操作を行う
 

 場所の特定なくすべての操作を「システム」が行う
 
 
現在、販売されている車に付いている、自動ブレーキや車線逸脱機能などは「運転支援」が中心になり、レベル3からが本格的な「自動運転」と呼べる機能になってきます。
新しいシステムの開発、法の整備など、さまざまな課題はありますが、今後、どのような車が登場してくるのか、自動運転がどれだけ普及していくのか気になりますね。
 
※参考資料:国土交通省「自動運転のレベル分けについて」


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