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2015.8.3

タイヤの空気圧は高い方が良い?それとも低い方が良い?

タイヤの空気圧は高い方が良い?それとも低い方が良い?

 皆さんタイヤの空気圧をチェックする時、空気圧はどうしてますか?よく「高めにしてください」という言葉を耳にします。では、空気圧は高い方が良いのでしょうか?逆に低いと駄目なのでしょうか?

 適正空気圧は、国産車であれば運転席側のドアを開けた部分に表示されています。純正のタイヤサイズであれば、適正空気圧での空気圧チェックをおすすめします。タイヤ面が一番しっかりと路面に設置するため一番タイヤの力を発揮することができます。

では空気圧が高すぎるとどうなのでしょうか?
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①空気圧が高すぎるとタイヤの真ん中だけが設置する形になりますので、抵抗が減る分多少燃費が向上しますが、タイヤが真ん中だけ減る形になり、タイヤの寿命が短くなります。
②またクルマがはねる様な感じになり、乗り心地も悪くなります。

逆に低すぎると
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①タイヤの外側が摩耗していくので、タイヤの寿命が短くなります。
②クルマがふらつくようになり、乗り心地が悪くなります。
③極端に空気が減っていると内部が破損し、パンクの原因となります。

タイヤの空気圧は約1か月で5%~10%低下するといわれています。
常に適正空気圧を保つのは難しいので、高すぎるのはダメですが、
10kpaほど高めにすることはタイヤメーカーでも調整範囲内としていますので、
もし高めにするのであれば10kpaほどにし、1ヶ月に1度はタイヤの空気圧をチェックしましょう!

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