スピーカーを変えるほか、車内の音をよくするもうひとつの方法にデッドニングがあります。
環境そのものを改善することで、迫力のサウンドが楽しめます。

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デッドニングって何ですか?

ドア内部をスピーカーボックスにする事でクリアな音環境を用意します

デッドニングとは日本語に訳すと”制振”。
クルマのドアにある、配線や修理の際に使用する穴を制振シートなどで塞いだり、スピーカー背面に吸音材などを貼り付ける作業をさします。
デッドニングをすることで、ドアが密閉された箱状になり、音が前に出ます。
スピーカー本来の能力が発揮され、より迫力のある音が出るようになります。

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簡単なデッドニングでも効果はあるの?

ノイズが軽減され音の広がりが増します

デッドニングはドアの穴をしっかりと塞ぎますのでそれなりに費用や時間がかかります。
そこまで予算をかけられない場合は、ピンポイントでスピーカー周りに吸音スポンジを貼る簡易デッドニングでも効果があります。
オートウェーブではスピーカー交換のオプションとしておすすめしています。

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デッドニング作業の作業料金は?

デッドニングで2万円前後(フロントドア2枚で作業時間3〜4時間)、簡易デッドニングは6千円よりお受けしております。
詳細についてはお電話や店頭でご相談ください。

※部品代などは別途必要です。

スピーカー(カースピーカー)を交換することがいちばんの近道です。
カーオーディオのスピーカーといっても、様々な種類があり、またスピーカーの交換や取り付けも必要になってきます。

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スピーカーにはどんな種類があるの?

コアキシャルとセパレートの2タイプ

市販のスピーカーは、中音域や低音域を鳴らすウーハー部分に加えて、高音域を受け持つツィーターで構成されています。
ツィーターがウーハー部分と一体化しているものをコアキシャルタイプ、ツィーターが独立しているものをセパレートタイプと呼びます。
よりリアルな音楽空間を求めるなら、ツイーターをダッシュボードなどに設置できるセパレートタイプがおすすめです。

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コアキシャルタイプ

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セパレートタイプ

車のスピーカーは全部変えたほうがいいの?

まずはフロントスピーカーから変えてみましょう

まずは自分に一番近い位置のフロントスピーカーを交換することで音質の変化を感じとることができます。
次の段階としてリアスピーカーも交換するか、それともウーハーを追加するのかといった選択もできます。

リアにスピーカーが付いてない車には取り付けられるの?

ほとんどのクルマに取り付けることができます

車種により装着できない場合もありますが、ほとんどのクルマに取り付けることができます。
スペースがなければ天井などにサテライトスピーカーを取り付けることもできます。

スピーカーは自分で交換や取り付けができるの?

作業するには手間がかかります

ドアの取っ手や内張りを外したり、配線の接続作業があるため、初心者が自分で交換や取り付けをしようと思うと、少しハードルが高い作業です。

バッフルって何?

スピーカーを固定するパーツ。材質によって音の出方に差が出ます

スピーカーとドアの間に挟み、適切な場所にスピーカーを固定するパーツです。
通常、スピーカーはドアの薄い金属板に固定されているため、振動の影響を受けやすく本来の力を引き出すことが出来ません。
堅い材質を使ったバッフルを土台にすることで音を締まらせ、音質の向上に一役買います。
現在、グレードの良い順に「金属タイプ」「木製」「プラスチック製」があります。

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おすすめのスピーカーはありますか?

店頭で主要メーカーの音を視聴できます

国内主要メーカーはパイオニア、ケンウッド、アルパイン。
それぞれ傾向が違い、車種によってもマッチングがあります。
店頭で試聴できますので、ぜひ聴き比べにご来店ください。

スピーカーの交換、取り付け作業の料金は?

普通の乗用車でフロントドアスピーカー(左右)をコアキシャルタイプに交換する場合5千円程、セパレートタイプの取り付けは7500円~程でお受けしております。

※スピーカー本体や部品代などは別途必要です。

ロードノイズや振動にさらされる車内環境でも、アフターパーツへの交換や制振処理を施すことで、迫力のあるサウンドを実現することができます。

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車内の音をよくするには?

スピーカーを変えてみましょう

市販スピーカーは高価な部材を使い、良質な音を出せるように設計されています。
立体感や厚みのある音、低音や高音の出方もお好みで選べます。

デッキを変えるのとスピーカーを変えるのはどっちがよいの?

スピーカーの交換だけでも音質を向上できます

音質向上には音の出力部であるスピーカーを変えたほうが効果的。
デッキを変えられない場合でもスピーカーの交換だけで好みの音質を実現できます。

純正のスピーカーじゃいけないの?

本来の音に近づけたいならスピーカー交換がおすすめです

純正スピーカーは振動部が紙で出来ていたり、セッティングもシンプルなものが多いため、ノイズの多い車内で音楽を楽しむには少し力量不足。
本来の音に近づけたいときは、やはりスピーカーの交換がおすすめです。

スピーカーの価格の違いは

高価格帯の商品ほど音質があがります

使用している素材や部品、セッティングなどが違います。
値段の高いものほどグレードの高い音質を再現できます。

重低音でガンガン聴きたいけどどうすれば?

ウーハーが必須

重低音を利かせたいときは低音域を受け持つウーハーが必要。
ウーハーはコンパクトなものなら助手席下に、大きいものはラゲッジスペースに取り付けられます。
ウーハーは大きければ大きいほど低音が出ます。
デッキからの信号や電源もとらなければならないので自分で取り付けるには、技術が必要です。

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映画を迫力のある音で楽しむなら?

5.1ch.のナビシステムがおすすめ

映画館などで利用され、今ではホームシアターなどでも定番となっている5.1ch サウンドシステム。
車内でもその環境を作りだすためには、5.1ch システムに対応したオーディオ、映像を映し出すモニター、フロント・リアのサイドスピーカー合計4 つに加え、センタースピーカー、モノラルウーハーが必要となります。
最近はモニターと5.1ch 対応オーディオがまとめて手に入るカロッツェリアのサイバーナビが人気です。

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